“卉奏 レセプションパーティー”
2018年 01月 29日
昨日、卉奏さんがオープンしました。
おめでとうございます!
プレオープンには森屑の音楽会と、
夜は皆さんで食卓を囲んだパーティーが開催されました。
音楽会は
repairさんのピアノとトロンボーンによる演奏と西森千明さんの歌声とピアノ...
Kfleursさんと篠原さんによる舞台装飾もまた美しく、
私は食卓装花の準備もあったので
舞台のそででこっそり聞いていましたが、
とっても心地よい時間を過ごさせていただきました。
音楽会終了後、
そんな心地よい空気を纏ったままの空間で食卓の準備へと...
食卓装花
今回、或る森の仲間たちと2つのテーブルをつかって装飾させていただいたのですが、
私はこちらの黒のテーブルを担当しました。
ほしさんの言葉からメニューがうまれ、
そこから妄想していたら、夜の森の風景が浮かんできました。
〝水の呼吸 口ずさむ光〟
キャンドルとうつわを月と月の光が照らす湖に見立てて、
そのまわりを寄り添うように植物や料理で装飾しました。
キャンドルは、CANDELALIAのマサキさん。
うつわは、卉奏のオーナー&デザイナーである篠原智之さんによるものです。
〝微睡む夜の十羽〟
おむすびを黒鳥に見立て、
十羽とそのまわりにもあちこちに微睡んでいる様子や風景を創りました。
山で採集してきたものなどをダイナミックにあしらったりして。
こちらの黒いうつわもトモさんが創られました。
〝一月の蜉蝣〟
蜉蝣の住処のような、儚さと妖艶さをもちあわせたような植物の丘を創りました。
これはアトリエにて制作したのでその時の写真も。
豆の花やめずらしい品種のラナンキュラスなど季節の草花をあしらいました。
蔓がかわいい。
よくよく見たら豆のさやも付いてて
気づかれた方の嬉しいお声が飛び交っていました ♪
お料理は、妄想食卓屋 tokkikki のあやさん。
メニューの言葉からこんなにも創造性豊かなお料理が生まれるなんて、
そして装花もバッチリだったのでは?と自画自賛です。笑
そんなストーリーのあった食卓だったのですが、
こちらの食卓を囲んでくださった皆さまにちゃんとお話できず、
お伝えできていたら
或る森の夜の風景を食卓の中でもっと感じてもらえたのかもなーと思ってしまうのですが、
でも、とにかく美味しすぎる時間でしたー!笑
こんなにもストーリー性のある装飾や食卓装花を創ったのは
初めてだったかもしれない。
緊張感とプレッシャーもあったけれど、
他の創り手の皆さんと
こうして創作できたこと
来てくださった皆さんに嬉しいお声がけをいただけたこと
本当に感謝でしかないです。
ありがとうございました!
何だか今回の機会をいただいて、
拾い集めていた種がひとつ
芽がひょこっと出たような感覚がありました。
もっと大切に育てていこう(^^)
ランキングに参加しています。
by tanesgarden
| 2018-01-29 22:00
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